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足跡



例えば、核やウイルスや災害で
人類が地上から消え去ったと仮定する。
2週間で電力供給は停止し原発は臨界し、
しかし3ヶ月で地球はそれを回復する。
100年で都市は森になり、千年の間に
プラスチックは燃えて無くなる。
最後に地上に残る人類の痕跡は、
万里の長城やギザのピラミッドといった
過去の大いなる遺産、という皮肉。
やがて、氷河期が訪れて、、


江戸川乱歩への偏愛を熱弁する文学女子や
張り裂けんばかりのソウルフルシンガーが
一時的に動物の求愛行動にしか見えなくなるような
文系が一時的に病的なまでに理系思考になり
果ては宇宙思考に陥ってしまうような科学小説。
船を襲撃するクジラ、都市を侵略するカニ。
そして未知の知性体からのコンタクト。
上の”仮定”における部分を科学的に、骨太に、恐ろしいほどの
説得力で作り上げ、人類の滅びゆくさまを紡いだ叙事詩スペクタクル。
映画には映えるでしょう。
しかし今年もサーフィンには行けません。


15041170.jpg

「深海のyrr」 /フランツ・シェッツィング






この世界に残る人類の最後の痕跡は


月にあるらしい

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2009.03.23(Mon)





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