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中庸
往く
待っている
浮遊する


author 4'33 [write]

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拝啓



じゃあね またね と
言う間もなく
透明な顔をして
季節は過ぎ去って行く


「風のたよりを待ちながら
山なみ遠に春は来て
冷たい掌の体温を確かめながら
水平線上に沈む太陽と共に
美しい人を想い 17時の想念に沈む
灰色した雲に 夏の断章を見て
流転する朝の光を 手繰り寄せる」

色褪せて尚 鮮やかな光景が
匂いとともに 熱とともに
(良くも悪くも 写真ではそれを
伝えることができないないのが悲しい)

何の手掛りも無い 木陰や 電車の窓や
月が照らす雲の間を 横切るように
色褪せないメロディーは鳴り続けるのです
裸の肉声が歌い続けるのです
僕は追い掛け続けるのです




『山水集』/double face(R.I.P.)

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2008.07.16(Wed)





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